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  • 液面計測棒(計量尺)

    計量尺について

    平成17年4月に危険物政令が改正され、地下タンクの油量を計量尺だけで計測することはできなくなり、必ず自動油面計を用いて計測しなければならないことになりました。この場合、その自動油面計が正しくセッティングされ、その後も正しく作動しているかどうかを確認する必要があるため、計量尺はどうしても必要になりますが、計量尺をその目的で使用するためには、計量尺そのものが従来のものより、もっと精度が高く、残油量をさらに細かく読みとれるものが必要になってまいります。
    当社はこの点に着目し、残油量をもっと詳しく読みとることができる計量尺を開発しました。
    これを機会に計量尺という名称を液面計測棒という言葉に改め、プレコン地下タンクの専用品として採用することに致しました。

    液面計測棒(計量尺)
    チカタン製の液面計測棒には1mm毎の目盛が刻んであります。この棒をタンクに挿入し、タンクの底部から液面までの深さをミリ単位で計測し、その深さの時は何リットルであるのかを容量表から読みとるものです。深さ1mm毎にその時の残油量を詳しく読みとることができる独特の発想による計測方法です。

    挿入口より液面計測棒を静かに差し込み、液面の高さHmmを測定し、タンク容量表からHmmの時の正確な容量を読み取ります。

    (タンクの底から130mmまでは吸い取ることができないデッドストックです。)

    タンク容量算出のしかた

    タンク容量算出のしかた

    液面計測棒先端部の形状

    計量尺

    従来の計量尺ですと「おおよそ○○リットル」とか「だいたい○○リットルくらい」という表現がなされますが、チカタン製の計測棒を用いると正確に「2,863リットル」というように下一桁まで読みとることができます。

    (例)
    例えばこのタンクの場合、液面の深さが857mmであったとすると、その時のタンク残油量は右の容量表から3,882リットルであることがわかります。

    計量尺

    自動油面計を取付けたり、設置後に作動状況を点検しようとする時は、まず、その時のタンク内の液量を正しく把握し、その上で油面計の調整を行なう必要があります。 この液面計測棒はこれまでの計量尺という概念を一歩進め、計量すると同時に、油面計を正しく管理するための道具でもあります。

    先端部の詳細
    プレコン地下タンクの場合、タンク内面のあて板の厚さは6mmです。

    計量尺

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